インターネットの様々な情報
インターネットで得られない情報はもう無いと言われています。サイト数はいまや全世界で一兆を超えているとも言われており、中には有益な情報から悪意のある情報、アダルトコンテンツを含み未成年者や子供に不適切なものまで様々なサイトが存在している。ネット犯罪も増加の一途を辿っており大きな社会問題として取り上げられている。
インターネットの始まりは1960年代のアメリカにさかのぼり、当時の軍事・学術研究者の間だけで用いられていたコンピューター・ネットワークがその後、長い歴史を経て、世界中で数億人が利用する世界的な情報通信ネットワークに発展を遂げて来たのですが、まだその歴史は浅く情報を発信する側と受ける側のマナーや認識なども確立されていないまま情報だけが独り歩きしている場合も多く、全く信憑性の無い情報を鵜呑みにするメディア依存型のユーザーの危険性を指摘する声も多く聞かれます。
先進国での普及に伴いユーザーの低年齢化も進みました。社会の秩序やルールをまだ知らない子供達への影響力は大きく、誰でも簡単に閲覧でき誰でも簡単に公開出来る事から、ある特定の子供達で作られた学校裏サイトの出現が社会問題となっている。パスワードによって部外者から遮断されたサイトは子供達のコミュニケーションを図る場所というだけでなく、個人的に他生徒を誹謗中傷したり教師の悪口を書いたりと、かなり危険な状態にある事がここ数年で浮き彫りになっているのです。要因としてはその匿名性が高い事が第一に挙げられます。顔を見ないで発言出来る為、中傷された相手がどれほど苦しめらているか、またその家族や周りの人間にどれくらい脅威を与えているか書き込む側が理解できないまま事が進んで行きます。この心無い行為によって自殺の道を選んでしまう児童さえいます。真っ白な心を持っている子供たちを歪んだ色に染めてしまう前に、大人の“知識”と“経験”と“判断力”で正しい方向に導いてあげる必要があるのではないでしょうか。
しかしながらインターネットの出現によって世界情勢や経済、事件やニュース等、新聞の苦手な子供達でも目にする機会が増えた事は利点でもあり事実です。ソーシャルネットワークの出現によって日本に居ながらにして海外の友達も作れる時代になった今、世界基準の子供達を育てるべく、どれだけ質の高い情報を与えてあげられるのか、またフィルタリング等を通して有害な情報の管理など、科学の進歩だけを追いかけるのではなく、情報の統制知識が今後大人達に求められるべきです。